ショック (遺伝子)

予想を裏切り、湿度の高いこの時期に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が拡大するとは。
そのことがショックではないのですが、当然のことながらこの状況に対し、

新型コロナウイルスに感染症にかからないための危険回避

それでも感染した時の対応としての危機管理

が必要なためウイルスについても調べ、私共の資料にも目を通すのですがその経緯の中でDNAや遺伝子に。



その中に学力は60%以上は遺伝(80%)とも。

無理に勉強させても無駄ですよというのがその教授の説明。

子ども達ごめんなさい。お父ちゃんが地域下から2番目のレベルの学校で。お母ちゃんも地域下から数えて2番目の学校。

子ども達よどんなに頑張ってもバカ決定だなんて。

ん、でも上の子受験だが平均よりは上の学校を受験する予定でギリギリとはいえ合格圏内に。

あ、お父ちゃんのお父ちゃんやお父ちゃんのお兄ちゃんは賢だったから隔世遺伝?確かにお父ちゃんの親類は医学部で特待生の学費免除されるぐらいだしラッキーでその才能が?!

でも何かおかしい。

ようく見て見たら学力60%以上(80%)と唱えているのは遺伝子社会学。

遺伝子社会学???

実験内容は一卵性双生児の観察。

小さいころに兄弟が離れ離れになってその後の経過観察でのことらしい。

何歳まで一緒だったのか、離れ離れになった先の環境はどういった状況なのか、少なくても私が突っ込んで検索しても出てはこない。

なので代用として私が運動についてが専門なので運動に例えて考えてみた。

世界で活躍する人から鉄棒にぶら下がることも出来なかった人までを比べて、

手前みそではありますが、鉄棒にぶら下がることも出来なかった子が空中前回り(前方支持回転)やハンドスプリングや跳び箱の開脚跳びは勿論縦の閉脚跳びも出来るようになった子は1人や2人ではなくそれなりに。

確か学生の時私は調整力と言われるバランスや柔軟性などは就学前までで殆ど決まると言われたが、70歳を過ぎても柔軟性もバランスも敏捷性も上がった方が多いのは何故?

俗に言われる鈍臭い子(この子才能無いんですと親から言われる子)はブレーキの筋肉を使って動いているお父さんやお母さんを見たらそれを真似して子どももブレーキを使った動きをしてしまいます。(きっと勉強でも言葉の使い方や癖、見ているテレビ番組などが違うと思いました)

ですから我々は、アクセルの筋肉の使い方をイメージしてもらい感覚にも沁み込ませて無意識にできるようにします。なので、出来るようになります。

世界で活躍するには体形(身長など)や筋肉の付く場所が違うだけでパワーが違うので、単純に身体能力だけでは難しく戦略などのテクニックも必要になりますが出来るようになるだけなら問題なくできるようになります。

話は変わりまがすが、私の通っていた高校、例えば世界保健機構をWorld Health Organizationの頭文字をとってWHOと覚えている人に「こいつ阿保や!無駄なめんどくさい覚え方している」とバカにする姿も。ただ、馬鹿にした方はその人より成績はだいぶん下エピソード記憶、意味記憶(丸覚え?)の使い方と効果が感じられずただ頭の上澄みだけの感覚での思いがあり記憶の許容量に影響があるように思えました。また、頑張っている人もいました。何時間も勉強しているんです。ただ、例に挙げればworldをノート2ページにびっしり書くぐらい。結果テストでworld書けず。何故かとその友達同士の会話を聞いていたらw、o、r、l、dをひたすら書いていただけでそれが世界ということもワールドということも考えずただ書いていただけ。そしてできなかったのは結果勉強が足りないからとの分析で2ページが3ページに増えました。勿論成績が上がることはなかったようです。

更に話は変わり数年前、高校主催の同窓会がありした。そこでの先生方の発言は「お前らの時はとてもひどかった」「でも今は違う」(だからお前らの子ども達をこの高校に入学させろ!)と言った内容。学校で行われたので懐かしいクラブでの今の状況でも見せてもらえるのかと思ったら「ここがすごいだろう」とアピールする所だけ。挙句の果てには「え、」と私も大人げなく態度に出てしまったみたいでその結果、「お前、1年の時担任誰やってん!」と言われよく考えたら高校時代クラブだけで学校選んでいたので授業中は運動部は寝てクラブに備えろということが多く正直担任を覚えていなかったので「ごめんなさい、覚えていないです」と答えたら「お前、俺の隣のクラスやったよな」「〇〇のクラスや」「こいつ〇〇のクラスや」と詰る始末。その詰った先生が現在の教頭先生。
ん~、それでは頑張っている子を頑張っただけの成果を上げるように導くのは難しいなと判断せざる得ませんでした。誤解が無いように付け加えればそういう先生ばかりでなくとても良い先生もいらっしゃいました。クラブ学校だったため全国レベルの生徒も多く世界を相手にする生徒もおり、その中では私は当時ただ努力の子でしたがそれを認めてくれる先生もいらっしゃいました。(-余談ですが-今ではそういった人たちを見れたことで、そこから色々な方と接して幅を広げられたことでどうすれば出来ない子を出来るように出来るかや、大人高齢者も健康なからだ維持向上できるかの基を得ることができました)

結論から言えば医学部特待生学費免除の親戚や兄と高校時代の周りにいてた人たちとは全く真逆の事を言っていました。考えや習慣が違ていました。

遺伝に学力はほぼ関係ないとの報告もあります。私にとって都合の良い情報だけなのかもしれませんが運動はイメージと感覚を一致させ、後はPLAN(イメージ、考えて)DO(やってみて)SEE(どうだったか)の連続です。

我々運動を指導するものは経験と情報が他の方よりあるので導くことができます。単純な作用反作用の法則やテコの原理や勢いだけでない非認知能力を具現化することができるので俗にいう鈍臭いと言われる子をクラストップクラスぐらいには出来るし運動を楽しんでもらえるように出来ます。(逆にいえば作用反作用やテコの原理に勢いが全てで出来ない人は遺伝だからと思っている方は時間がかかります。勿論作用反作用のベクトル-方向-の違いやテコの軸、勢いはただ、スピードでなく一連の流れのメリハリとは伝えますが後は信頼関係など複雑なものがあるため難しいものもありますし、そもそも論で指導員の力量ももあります【そこは運と相性、学習塾でも伸びるところもあれば成績が下がる所もありますので見る目を養ってくださいね】。)

恐らくとても偉~い教授ですので、それぐらいのことはご存知のはず。にも関わらずわざわざ遺伝なので無理やり勉強しても無駄と公に発表したしたことにはきっと、勉強を無理やりやらせる幼児虐待に胸を痛めたためだろうと思いました。確かに悲しい事件が多すぎます。

出来れば阿保の親が子どもに賢くなるようにするのは無駄という発言でなく、幼児は机上の勉強でなく様々なことを感じるようにする。例えば太陽や草木、人の動き、数字や量といった事を感じるコツを広めてもらえたらと思います。年中さんぐらいは頭では順位は解っても距離や量は解りにくい。例えば1~10まで数えられても水泳で10mキックだけで泳げるから手も付けて泳いだら5mは楽に泳げるとは理解できない子が多い。(子どもの理解にはタイミング、レディネスと臨界期があると言われています。【運動に臨界期があるとは思えませんが】-このことについては論文提出後にロジカルに説明いたします[そのことが志高~いお医者様や理学療法士さんや作業療法士さんからアドバイスを求められる要因にもなっております]<少~しアピールさせて頂きました>-)

因みに私の高校には1/2と2/3、(同じものとして)どちらが大きいかで1/2と真面目に答えるものが数名いました。分母の数の大きさでとのこと。量を感じることができていなかったと思います。

長々となってしまいましたが、人間を決めるのは遺伝子でないということを解ってもらえたらと思います。

遺伝子はDNAの中の2%にしかすぎず、残りの98%は思いの詰まった細胞設計図。そのため環境などに適応し進化してきました。

お年を召されても変化はあります。

勿論無理はいけませんが、やれば出来るようになる。みんな輝ける、みんな幸せになれる。

たぶん。

私の皆様の能力を無理なく引き出し、幸せに、元気に、前向きに輝いて楽しんでもらうという役目は増々パワーアップするように頑張ります。


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