全集中 エラの呼吸

  テレビの方ってすごいですね。私はほとんどテレビを見な持ち運べる小型のテレビ家にないんです。録画機能もついていたので朝の報道番組を見たり気になる番組を録画して見たりしているんですが、気になる番組の1つが「そこまで言って委員会NP」なんですが色々な世界を見てきた方が様々な視点からコメントをされるので、1つのことに色々な見方ができるので視野を見識を広げるために参考にしています。決して偏った思想のためではないですよ。

 別にテレビのことを伝えたいわけではないんです。スマホやパソコンが不調で必要以上に事務処理に時間を取られていたため溜まっている録画を最近見たのですがその中に数週間前の「そこまで言って委員会NP」に鬼滅の刃についての20分ぐらいのコーナーがあったのですがこのためだけに漫画を全巻読まれ、アニメを見て映画館にまで行かれた方がいたんです。コメント時間は他の方よりは少し長めとはいえ4分ぐらい。この4分にこれだけの時間を掛けるのですから頭が下がります。

 テレビに出演されている方からすれば私なんて鬼滅の刃をそれほど学習したわけではないのですがただ、少しでも様々な方がフィットネス視線で解説して何かちょとでも感じて僅かでも自分を好きになれたらとは思いました。

 恐らく作者の方も全くの0(ゼロ)からアイディアって難しいと思うんですよ。ほとんど何かしらのヒントがあってそこからアイディアや構想を膨らましていると思うんです。

 例えば私の子どもの頃に流行ったアニメといえば北斗の拳


 人間は普段限界の数30%しか力を発揮していない。なので残りの力、存在能力の引き出して強くなるものですが恐らく当時よく言われたのが生理的限界(これ以上は壊れたり死んでしまうという限界値)を100%とすると心理的限界(もうダメと思う心の限界値)は70%。北斗の拳の作者はちょっと勘違いされて70%と30%を逆に思ったのでしょう。ただ、大人高齢者に特に子どもの能力を少しでも引き出して自分をもっと好きになってもらえたらと切に思います。

 そして何と言ってもドラゴンボールはご存知の方は多いのではないでしょうか?


 中でも主人公の孫悟空が伝説の戦士スーパーサイヤ人になるというシーンがあるのですが、最初は「怒り」からスーパーサイヤ人になるんです。サイヤ人ていうのは野菜をモジったキャラクター設定だと思います念のため。怒りは力をアップします。先ほどの北斗の拳でも触れたのですがからだの限界より気持ちで30%以上セーブしているんですが、怒りでそのセーブをいくらか解除します。火事場の馬鹿力に似た原理です。しかし後にスーパーサイヤ人になるには背中がムズムズすると説明しています。これは恐らくのことでしょう。禅をフィットネス的に解説すると(西洋のzenとは少しニュアンスが違いますのでご了承ください)禅は自分と向き合い心を落ち着けて心もからだもあるがままを受け入れる真の強い状態にすることなのですが方法の中に呼吸があります。呼吸は鼻から吸って頭を通ってお尻(座骨・恥骨)に。また姿勢として筋肉をお尻から頭に向けて伸ばしていきます。なのでその中間点である背中、別の見方からすると腕は肩甲骨から焼き鳥でいうところの手羽元、脚は横隔膜あたりの大腰筋で焼肉でいうフィレという説がありますが手羽元もフィレも赤身の筋肉です。赤身の筋肉は酸素を取り入れやすく暖かくなりやすいので背中がムズムズする感覚になるんですね。筋肉を動かすときは中心から末端に向かうのが力が発揮しやすくスピードも上がりやすい。恐らくそういった事を参考にされたのかなと私は思っています。よかったら皆さんも参考にしてくださいね。人生を前向きに生きられます。

 話を鬼滅の刃に戻しますね。エラの呼吸って思われるので解説すると全集中は少しコツを知ればそれなりにできるんです。ただ、慣れている動作や作業や勉強なら持続もそれなりにできると思うんですが、そうでなかったら筋肉や脳がすぐに酸欠になってしまいます。世の中にはいくつかの呼吸法がありますが本当に呼吸や酸素って大切だなと思います。呼吸についてのフィットネスはまた後日書きますが1つ言えば自衛隊の戦闘機に乗るときに減圧訓練というのがあるらしいです。それを体験したキャスターの方が言ってました、酸素飽和度が70%を切ると12引く6といった簡単な計算もできなくなるそうです。

 私も減圧訓練ではないですが同じような経験はあります。2年ほど前の今頃からダンスをやり始めたんですが、私エアロビクスのマーチというその場歩きすなわち足踏みをするステップで周りの方に笑われネタにされていたぐらいできなかったんですよ。ただ独立して西洋系のフィットネスオンリーから東洋オリエンタル系のフィットネスも学びからだの使い方が分かるとダンスはできないまでも動きの理解はある程度できるようになりました。で、ひょんことからダンスサークルに誘われたんです。当然ボロボロです。そこで単発のダンスレッスンがあったので経験者のみと書いていたのに思い切って参加したんです。そこがなんと舞台表現系のダンスで全集中すなわち80%以上のゾーンを保っていないとついていけない状態です。1時間半のレッスンだったのですが終わった後にアンケートを書く時、手は震えて字はまともに書けない、自分の名前の漢字すら出てこない状況でした。

 減圧テストの時に酸欠は苦しくないらしいのですが私もレッスン中に苦しいという感覚はなかったのですが後半は目の焦点も合っていない状態だったようです。皆さんも酸欠には気を付けてくださいね。酸欠になると苦しいどころか気持ち良い状態になるそうです。私もフワっとした感じでした。水難事故の中で潜水して遊んでいる間に亡くなるという事件がありますがそれもこれと似た状態だそうです。最初は苦しくてもある一定のところを超えると気持ち良くなりそのまま気を失ってプールや海の底に沈んでしまうそうです。

 で、エラの呼吸ですがヨガでもいくつかの呼吸があり基本脳や全身に酸素を送るのですがエラの呼吸は面白い。人間がお魚さんから進化してというのを追求するのは私だけでなくエライ学者の方も実験や研究されていてその中でエラや腸を推す方がいらっしゃったんです。エラは漢字で書くと魚が思うと書いて鰓(エラ)もともとはここで呼吸をしていたのでここを意識するだけで良いだろうというのは何となく想像がつくと思います。

 では何に良いのか。ほとんどの方は鼻や口から吸った空気を肺やお腹の方に意識の有無にかかわらずされていると思います。ただ、これだと脳から遠いところを酸素が通ります。そして知らず知らず肩も前にすぼめてしまいやすいです。これに対してエラを意識して呼吸をすると脳の近くを通るため脳の温度が上がりにくいんです。パソコンやスマホが温度が尾がりすぎると動きが悪くなるため冷やすのと同じようなことです。しかも肩がすぼみにくくなるため肺も大きく動きやすい。そのため全集中ZOON(ゾーン)の時間を長くキープしやすくなります。皆さんもやってみてください。何となく集中している時間が長く維持され脳のスッキリした感じが続きやすいとやんわり実感できると思います。

 ということで私、30秒のダンスで挑戦しました。ダンスの動画の振りかと突っ込まれそうですがご愛嬌を。ダンスはまだまだつたない状態ですが、月2回練習をして足踏みで笑われた私が全集中エラの呼吸でどれくらい踊れるようになったか?!こうご期待。

 内容は下記のアドレスに。

https://twitter.com/otonabukatu/status/1327151726282076162?s=06

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