2021年 年始ご挨拶

 皆様、良いお年を迎えられたこととおお慶び申し上げます。

 2021年1月1日 金曜日、昨年は大変な状況の中本当に有難うございました。人の温かさをより深く感じました。

 今年はうし年、牛さんが下から上に角を突き上げる仕草から株価上昇の象徴ともされおり何となく運気が上向きそうな気がします。

 さて、今年の私のテーマは「いい加減(好い加減)」です。と言っても3年連続なのですが
 どうしてもやるからには一所懸命にと育てられたからかいい加減というと手を抜いているようなイメージが強くなかなか馴染めずにいました。何となく手抜きではないと感じはじめ一所懸命といい加減の良いバランスを取るにはと3年前がゾーンをサブタイトルにして臨みました。ゾーン(zoon)はオリンピック選手たちが最高に集中している領域の状態で集中しているけどリラックスしている状態です。その状態に近い状態が一所懸命といい加減のバランスが取れている状態と臨んだのですが納得できる所まで達成できたとは言えず昨年再チャレンジ。

 昨年はゾーンの状態が維持できるようにとサブタイトルを休憩にして臨みました。オリンピック選手で例えると休憩の取り方がとても上手いんです。と言っても直に触れ合った人は数名であとはトレーナー仲間や講習会で聞いたり、映像やインタビューからですが。プチ休憩、小休憩、中休憩、大休憩を使い分けて最高の状態を維持したり、メインとなる舞台でより最高のパフォーマンスを行います。
 私の趣味である料理で説明すると流行りやすい味があるのですがそれが「甘辛い」や「甘酸っぱい」らしいのです。何故かと言えばですね赤ちゃんの時に飲んでいるミルクや母乳が甘いんです。私も赤ちゃんの頃は飲んでいるはずなんですが記憶がないのでかみさんが子どもを授かりその時に試しに舐めてみた時思わず「甘っ!」と叫んでいました。どうやらその甘さが安心感だったり優しさに感じるようです。そこから辛い経験や酸っぱい経験をしていくうちに甘辛いや甘酸っぱいというものが好むようになるそうです。
 そのため料理も意識をしてかしないでか甘さをどう演出するかということを行っているようです。例えば辛いの代名詞のカレーやキムチ、カレーは国によってヨーグルトやミルクやハチミツを入れて作りますしキムチも砂糖や果物を使います。コース料理や会席料理もデザートや甘味を食すると不思議に腹いっぱいになって満足します。
 そこで、料理の甘さの演出同様に1つ1つの動作や教室のレッスンにプチ休憩や小休憩をどう演出するかやラストの大人の教室でのクールダウンや子どもの教室でのご褒美的なプログラムの流れをより意識しました。しかし、未だ納得できるものではなく今年も再びこのテーマに

 今年は少し自信があるんです。理由は日本で生まれ日本で育ち日本の風土や環境がしみ込んでいるからです。
 え、それ当たり前じゃないの?と思われそうですがそうなんです。当たり前なんです。日本独特の言葉に「湯」というものがあります。実はお湯っていう表現は世界的に見てとても珍しいんです。英語ではhot water(ホットウォーター)ですし中国でも「湯」はタンでスープを表しお湯は熱水と書きます。
 日本って湯すなわち温かいということを無意識で大切にしてきたんですね。熱いお湯は敬遠されやすくぬるま湯ははまりやすいが出るときに満足できない。そのちょうど良い湯加減が「好い加減」に通じるものだと思いました。


 ついつい感情移入しやすく熱くなりやすいのですが、皆様に瞬間や全体を通して好い加減となりましうよう努め、温泉に浸かったような心地好い幸せを感じてもらうように致します。

 今年もどうぞお願いモーし上げます。

 (お粗末様でしたm(__)m)

コメント

このブログの人気の投稿

子ども体育教室 西阿武野で開催決定

親父の日

2023(令和5)年度もよろしくお願い申し上げます