緊急事態宣言発令への対応について

 受講生(保護者)の皆様

2021年1月13日の緊急事態宣言の発令を受けまして以下の通りお知らせをいたします。

私共TFAではこれまで以上に新型コロナウイルス感染症対策を徹底し教室(レッスン)を継続して実施していきます。

なお、受講に対してご不安がある方は随時休会も受け付けておりますので遠慮なくご連絡ください。

何卒よろしくお願い申し上げます。

(休校されている方に少しでもご自宅でからだを動かしてもらい免疫力も上がるようにや子どもの教室用に楽しくからだを動かせるための動画でのレッスンに力を入れていく予定です)
※2021年1月13日現在です。変更がございましたら随時お知らせ致します。


しかし早く新型コロナが収まってほしいものですね。10代後半か20代前半の方が「友達がコロナにかかったけど大したことなかったんで平気ですよ」と話しているのを夕食の食材を買いに行ったスーパーで耳にしました。テレビを見なくなったからの影響か(あなた達は軽症でも重症化しやすい方もいるんだよ。との)想像力が不足しているのかなと思ったのと同時にテレビが面白くなくなったからかなとも思いました。

人ってうわさ話をつい信じやすいんですけど理由があるんですよ。以前動画で人のココロは快と不快に分かれて経験から複雑や深みを増すといった内容を発信したんですが、快と不快の割合は50%、50%ではないんです。快が40%不快が60%らしいんです。不快が割合が多いのは危険回避のためです。危険を回避するための情報は信じやすいんです。

皆さんも心当たりないですか?何かを買おうとしたときに悪い評価を耳にして諦めたり、やろうとしたことを躊躇ったり。

そうなんです、不安を煽れば視聴率や支持を受けやすいんですよ。これぐらいの知識はテレビ関係の方や政治家さんは当たり前の知識です。

でもね、人間ってもっと複雑なんですよ。どれくらい複雑かといえば今月の私の教室は大人の教室も子どもの教室も踏み込んだ内容で関節を重点に置いておりますけど、関節1㎜ズレると動きも負担もまるで違うんです。例えば前屈、床に手を付かない方はストレッチしてもなかなかつかないですよね。でもね股関節の位置をちょっとずらすと床に手がつくようになるんです。私の教室の70代の方は自分が固いと思っていたのに床に手が付いて「気持ち悪い」と飛び跳ねた方もいらっしゃいました。

ちょっと話が飛んだように思えますがココロにも同じようなことがあるんです。ココロは脳に近い「意識」と深層心理に近い「無意識」そしてその中間(意識と無意識を繋いでいる)の「前意識」と大きく3層に分かれるんですが細かく分けるともっと複雑に何層にもなっていますし「意識」と「無意識」では全く正反対のことを感じることが実は多いんです。意識という層から僅かに無意識の方にココロが向いただけで全く違う行動をしてしまうことがあるんです。

例えば美味しいと有名で行列のできるお店で評価通り美味しいと感じまた行こうと思ったのに2度と行かず気づいたらその店が潰れていたなんてことないですか?意識では美味しいと思っても実は深層心理の無意識ではそれほど美味しいと思っていないことって結構あるんです。(なんとなくのお店の雰囲気やスタッフの態度もありますが)

そうなんです。正にテレビがその状態なんです。今回の新型コロナでいえばですよ、不安をものすごく煽り感染者が○○○人ですという報道がほとんどですがよく思い出してください。このウイルスが本当にどれだけ危険かは私は医者でも専門家でもないので分かりかねますが災害後起きたときは決まって「正しく恐れてください」と連呼していたはずです。

正しく恐れるとは悲観的でもなければ楽観的でもなく予想される状況に備え、できることをすることだと私は思うんです。そのための情報を収集して生活を可能な限り維持する。

我々の業界では「やってはいけないこと」「やらないといけないこと」「やったほうがいいこと」を分け「やってはいけないこと」をせず「やらないといけないこと」を行い余裕の範囲で「やったほうがいい」ということをするのですがそういうことだと思います。私はついつい欲を出して無理やりにでも「やったほうがいい」というところまで手を出してしまいバランスを崩してしまうことがあるんですが、反省です。

話し基、これだけ情報過多になってしまうと信頼できる情報元って大切だと思うんです。でないと確証バイアスっていうんですけど人ってついつい自分に都合の良い情報を信じやすいんです。さらには楽観バイアスというものあります。バイアスとは偏りということで楽観バイアスはつい自分は大丈夫という情報を信じたり思ったりすることです。ですのでココロに訴えるのは恐怖だけでは無理です。そして、訴えるのは言葉でなく行動です。パフォーマンスでもないです。この情報ならこの指揮官なら大丈夫、安心できるということが先ず大切なことで非常事態を回避に導いてくれるのではないでしょうか?

早く安心できる世の中になりますように、私の教室には80代は珍しくないですし大半は70代です。皆さんが安心して楽しくからだを動かしてほしいです。

あとはもう1年ぐらいお気に入りにお店に行ってないんですよ。水餃子と春巻きと紹興酒が美味しい店やお魚がリーズナブルで美味しくマグロの脳天やほほ肉も食べられるお店など、私のエネルギーの源が・・・早く大手を振って食べられる日が来てほしい。

もちろん私のお店に行けてないより皆様の安全の方が大切ですよ。


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